今朝は、お天気は良かったのですが、せっかく気温が上がり始めていたのに、また下がってしまい、とても寒かったです。
でも、朝から、あの世界的に有名なNomaのオーナーの一人、Claus Meyer(クラウス・マイヤー)氏がブルックリンにオープンした、ポップアップストアーのパン屋に行くことにしました。
初日は、大混雑していたのを知っていたのと、しばらくは混むだろうと思い、今日やっと行くことにしました。
朝９時に開店なので、９時すぎに行くと、すでに何人かは、お店でコーヒーを飲んでパンを食べていましたが、混雑というほどではありませんでした。でも、お客さんは、途切れず入ってきていました。
やはり、デンマークといえば、デイニッシュペイストリーでしょう。ライブレッドも有名なのですが、大きい塊のパンを買うと、なかなか食べきれず、冷凍庫に長い間あるので、今日は、とりあえずデイニッシュペイストリーだけにしました。
家に帰ってからゆっくり食べたかったので、つまみ食いをしたくなるのを我慢しながら、持って帰りました。(笑）
クラウスさんは、５月以降、このお店を完全に借りとるので、仮店舗ではなく、彼のお店になります。
それだけではなく、グランドセントラル駅の構内に、フードホールを作る大きいプロジェクトを抱えて、NYに移住してきています。
そして、料理本もたくさん出版しており、テレビ番組も持っているそうで、アメリカにも、もっとスカンディナヴィア料理を広めるために来たようです。
さて、よそ者には大変厳しいニューヨーカー、どうなるでしょうか？是非、頑張ってもらいたいです。
家に帰る前に、せっかく早起きをして寒い中でてきたので、冬の間しばらく行っていなかったグリーンマーケットの様子を探りに行きました。
まだまだ、野菜は目新しいものは出ていないですが、今は、お花でいっぱいです。ネコヤナギ、パンジー、チューリップ。。。ととても綺麗でした。
やっと家に着いた時には、手袋をしていなかったので、手が寒くてかじかんでました。すぐに熱いコーヒーを入れて、美味しいペイストリーで、至福のひと時を過ごしました。
一番美味しかったのは、彼の代表作でもある、Tebirkes。ポピーシードが上に乗っているペイストリーです。
Raspberry Danishは、さすが、ジャムもここで作ったもので、きちんとフルーツの味がします。甘いですが、今までのNYには、なかった味だと思います。
最後のKanelsnureeは、シナモン風味のバンで、これは、どこにでもあるような感じで、あまりピンときませんでした。でも、見た目は、パンの編み方がとても綺麗でしたが。
これから気候も良くなり、土曜日の朝に出て行くのも億劫でなくなるので、ぜひ、また、パンを買いに行きたいと思いました。
とてもオススメです！
Meyers Bageri
667 Driggs Avenue,
Brooklyn, NY
土曜日の９時から19時のみ。
(現在は、土曜日以外は、Margo patisserieというお店です）