こんにちは。NYフードエキスパート、明比 玲子です。
今日は、少しひんやりしていましたが、爽やかな秋晴れでした。
今年のハロウィーンは、土曜日ですが、パーティー好きの人は、金、土曜日と両日にかけてパーティーをするようで、今日は、午後まで、何となく街がひっそりしていました。
きっと、昨晩、結構遊んだのですよねー。(笑)
ところで、秋になると、必ず作るものがいくつかありますが、今日はその一つを作ります。アップルパイとこれは、必ず作ります!
それは、アメリカ人の子供の大好物、ピーナッツバターとジェリーサンドウィッチのジェリーに使われるブドウ、Concord grape(コンコード グレープ)のジャムです。
ここは、グリーンマーケットに出店しているブドウ専門店。いろんなブドウがあります。
そして、アメリカのグレープジュースにも、このブドウが主に使われています。Welch'sは、とても有名なブランドです。
それぐらい、このconcord grapeというのは、アメリカのブドウ市場、いや、アメリカの生活で、大きな位置を占めているんですね。
そこで、上に書いた、「ピーナッツバターとジェリーサンドウィッチのジェリーとは何?」と思っている方がいらっしゃると思いますが、ジェリーとジャムは別物です。
ジェリーは、フルーツから種、皮をこしてしまい、ジュースだけを使って仕上げたもの。ブドウでは、それほど違いがわからないかもしれませんが、種、皮を取りのぞくため、クリアな仕上がりになります。
私のも、皮、種を除いて仕上げているので、性格に言うと、ジェリーかもしれませんが、私は皮をかなり漉すので、本当のジェリーではないと思います。
個人的には、ジャム類はあまり好きではないため、ほとんど作ることに意義があるの世界で、プレゼントにしたり、あと、お客様に出したりするチーズプレートに出したりするために作っています。
このブドウは、とーっても甘く、砂糖をほとんど入れないのに等しいぐらいしか入れないのですが、それでもまだ甘いです。
皮を除いて、砂糖、実と種を先に煮ます。実がトロトロになったぐらいで、皮、レモンの皮のすりおろし、砂糖、を加えてさらに煮ます。
仕上がったら、消毒した空き瓶に詰めて、明日を待ちます。(笑)
とりあえず、今日は、これを作って、明日は、peanut butter & jelly sandwichを作るので、そのご報告しますね。
それでは、また。