夏に食べたくなる、ファフィータ。トルティーヤから手作りで!

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こんにちは、NYフードエキスパート、明比 玲子です。

今日は、夏によく作る、Fajita(ファフィータ)のご紹介です。夏になると、何となくスパイシーな物を食べたくなりますよね。このファフィータは、そういう欲求をほどよく満たしてくれます。

ファフィータは、写真のように、自分で好きな物をトルティーヤにくるんで食べます。ビーフ、チキン、ポーク、何でもできますが、私はチキンで作ることが多いように思います。


チキンを最低2時間ぐらいマリネして、私は、グリルでBBQのように焼いてしまいます。それを細くスライスします。

できれば3色ある方が綺麗ですが、Bell pepper(ピーマンの大きいのです。こちらではベルペパーと呼びます) と玉葱の細くスライスしたのをソテー。塩、コショウだけで大丈夫です。

あとは、Guacamole(ガッカモレ)とPico De Gallo(ピコ・デ・ガヨ)は、適宜お好みで。Pico De Galloというのは、簡単に言えば、サルサです。トマト、玉葱、香菜、serrano chile pepper(セラノチリ) 、塩、ライム汁が入っています。セラノチリは、ハラペーニョより、ずっと細く、もう少し辛いです。

簡単にしたければ、トルティーヤは市販のを買ってくればいいのですが、今日は本格的に食べたい!という日には、私はトルティーヤから作ります。フードプロセッサーがあれば、生地はあっという間につくれまし、もちろん、手でこねても、それほど時間はかからないです。

トルティーヤを作る時に難しい点は、なるべく丸くのばすのと、それよりもそこからフライパンに入れるのが少し厄介です。というのも、生地がとても柔らかく、フライパンに置く際に引っ付きやすいのです。生地は、かなり薄くのばさないとダメです。

ショートニングや他のオイルでも代用できるのですが、トルティーヤには、普通はラードですね。出来上がりの風味が全く違います!身体にあまりよくないかもしれませんが、そんなにたくさん食べないですから、大丈夫ですよ。(笑)

トルティーヤを自分で作ると、ファフィータとして食べた時、全く違います。全部の食材が混ざり合った時に、風味が違うのです。一度お試し下さい!

今日は、暑かったので、スイカのジュースがお供です。スイカのジュースは、スイカの赤い部分をミキサーにかけて、後は、布に包んで絞ります。好みでライム汁を入れたり、サイダーを入れたりして楽しみます。


デザートは、たまたま見つけた、ドーナツピーチをいただきました。ドーナツピーチって日本でも見かけますか?形が面白いですが、味は、普通のピーチと同じです。これから、しばらく、いろんなフルーツが出回っていて嬉しいですね。


外食もいいですが、家で作って食べるご飯は、自分の希望通りの物が食べられるので好きです。何より、落ち着きますね。

それでは、また!