こんにちは!
NYスィーツエキスパート、明比 玲子です。
もうすでに、少しずつ、少しずつ気温が下がり
始めていましたが、今朝は、とうとう10℃を
切ってしまいました。
結構暖かくなる日もあり、また、暑くなって、
軽い服装で歩くような気分でいましたが、
10℃を切ると、さすがにもう夏には戻れない。。。
と思わないとダメですね。
そして、これを作ったら、私の中では、
オフィシャルに秋っていうものを作りました。
それは、アップルパイです!
昔は、よく、アップルピッキングに行きました。
取るのが面白く、みんないっぱい取って、
最後に、友人達は、「あー、玲子に全部あげるわ〜、
お菓子に使うでしょ〜」と一言。
みかん箱より大きいかもしれない箱にいっぱいの
りんごを、毎日毎日、違うものを作って、りんごを
消費するのに苦労したものでした。
私が一人で作って、みんなは消費のみ。(笑)
さすがに、そういうのももう嫌なので、アップル
ピッキングには、もう行きません。(^^)
そのかわり、グリーンマーケットで、私の欲しい
種類のフレッシュなりんごを必要な数だけ
買えます。
そのりんごとは、アップルパイのために生まれて
きたようなりんご、Northern spy(ノーザン スパイ)と
いう種類。
少し、見つけるのが難しい種類ですが、知っている人は、
知っています。
いやー、このりんご、本当に、酸味と甘みのバランスが
最高です。生でそのまま食べても美味しいのですが、
パイにすると、生で食べるのでは味わえない風味が
引き出されます。
この種類だけで作っても、もちろん美味しいのですが、
本当に美味しいアップルパイを作るのには、いろんな
種類をミックスすること。
今日は、Northern spyにGolden deliciousと
Jonathan(紅玉)をミックス。砂糖は、ギリギリまで
減らし、りんごの風味を生かします。
パイって、本当に幸せになれます。バターの風味と
りんごの風味が重なり合って、一口食べるごとに、
自然とにやけてしまいます。
ちなみにパイって、寿命が短いです。もちろん、
パイ皮にもよるのですが。焼きあがってから、
3時間後ぐらいに食べるのがベストでしょう。
そういうのって、お店で売っているパイでは
出会えませんからね。他のお菓子にもそういうのが
ありますが、やっぱりパイは、自家製を食べるのが
一番で〜す。
パイは、それほど簡単なものではないですし、
時間もかかりますが、ぜひ、一度作ってみてください。
作るのが好きな方は、はまると思います。
それでは、また〜。