こんにちは!
NYスィーツエキスパート、明比 玲子です。
昨日行った、「Maialino」の予約を取る際、
思った時間がなかなか取れず、他のレストランも
いろいろ探したりして、かなりいろんな
お店を当たりました。
そして、再認識したことがこれ!
NYでは、人気のレストランは、
コネがないと、7時から9時までの
予約は、ほぼ不可能。
もちろん、曜日、季節によっても違いますが。
もし、コネなしで、人気店の7時から9時の間に
予約が取れた人は、かなりラッキーな人です。
キャンセルが出た直後に、自分の所に
降ってきた。。。ような感じです。
コネがあっても、コネの強さによっては、
予約が取れるだけマシみたいな時間しか
もらえません。
では、コネなしの場合、少しでも可能性を
増やすのは、どうすればいいか。。。?
受験で言うなら、まず、滑り止めを抑えます。
可能な限り、自分の希望の時間に沿って
取れて、最悪ここになってもいいやって
思えるお店を探します。
その上で、行きたいお店の、あまり行きたく
ないけど、しょうがないな。。。っていう
時間の予約をします。
そして、希望の時間が空いたら、知らせて
欲しいと頼み、毎日のように電話をして、
確認。
最近は、www.opentable.comというサイトで、
かなりのレストランの予約が可能なので、
そこを頻繁にチェック。誰かがキャンセルを
すると、そこに滑り込めます。
その上、お店にも電話をして、メートルと
お話をさせてもらう。メートルは、普通は、
だいたい、お昼を過ぎてから出勤なので、
午後2時以降から5時ぐらいの間に電話を
するのが、一番捕まえやすいと思います。
メートルには、どうしても、自分がそこの
お店に行きたいのだけれども、⚪︎時の予約が
欲しいんだと告げ、テーブルが空いたら、
連絡が欲しいと頼み込む。
しかし、こちらの人は、OKと言っても、
あまりあてにならないので、当日の午後1時
ぐらいに、自分の方から電話をしてみる。
この時間になると、飛行機も出発前の座席を
整理して行くのと同じで、レストランもキャンセルの
お客様などを整理していき、空きが所々に
出てきます。
このタイミングを上手く掴めば、自分の希望の
時間を取れる可能性が高くなります。
そう、このタイミングに、opentableをチェック
し続けていると、絶対に予約が取れないような店の、
プライムタイムがひょっこりあったりします。
でも、見たら、すぐに取らないと、目の前でそれが
消える時も多いです。
もちろん、本当に、今が旬!みたいなお店は、
これをやっても、予約が取れる可能性は、かなり
低いと思いますが、0ではありません。
勇気のある人は、お店に直接行って、メートルに
会って、チップを渡して頼むというのも手です。
この場合、本当に頼みたいのなら、最低50ドル、
100ドルぐらいを渡すのが普通。
昔、NYタイムス紙の記事で、人気店の予約係や
メートルの人は、バスケットボールゲームの
ベストなシートのチケットをもらったり、お金を
積まれたりする。。。というのを読んだことが
あります。
よって、メートルの人って、キャッシュで、
毎日何百ドルって稼ぐ人が多いんですよ。
袖の下っていうやつです。
日本では、こういうことってあんまりないかも
しれないのですが、アメリカは、まだまだ
袖の下の世界です。
今日は、ちょっとした、難関予約のワンポイント
レッスンでした!
それでは、また。