こんにちは!
NYスィーツエキスパート、明比 玲子です。
さて、今日も、昨日に引き続き、タピオカクレープの
お店、2軒目「Market Ipanema」にいってみます。
ここは、昨日のお店「OCA」から歩いて5分ぐらいの
距離。どうして、また、こんな近い距離で、ブラジル人の
やっている、似たようなコンセプトのカフェがあるのか、
よくわかりません。
そして、お店も外が全面ガラス張り。これも同じ。
確認しなかったですが、もしかしたら、これが、リオの
今の流行り?両店共、お店に植物を置くことに、とても
こだわりがあり。特に、Market Ipanemaは、販売して
いる商品の間にも、ハーブが溢れかえっています。
このお店は、リオのお店の支店。リオでも、同じような
物を出しているようです。こちらの方が、OCAより、
品揃えがいい上、何より、センスがいい!
私は、どうも、お客側より、お店側に立ってお店を見て
しまうのですが、食べ物をグラスのジャーに入れて、
とても可愛いのですが、コストが上がって、大変だろうなー
って思います。もちろん、価格にも反映されていますが、
それほど高いとも思わないので、かなり、店側がかぶって
いるのでは?って思ってしまいます。
いよいよ、お待ちかねのタピオカクレープ。前もって
聞いてはいたのですが、ここのは、赤い色をしています。
これは、ビーツジュースで色をつけているそう。
大きさは、OCAの半分以下かも?でも、こちらの方が、
フィリングがたっぷり?
OCAは、お水でタピオカ粉を湿らせているところを、
ここは、ビーツジュースで湿らせているのでしょう。
はい、これ大正解です!!OCAのは、お塩も入ってなく、
なんかバランスが悪かったのですが、このビーツジュース、
いい味出してます。甘過ぎず、でもかすかな風味も加え
られるし。
これが、一番ポピュラーなフィリングということですが、
ローストしたトマト、アボカドにカシューナッツクリームが
入っています。
完全なビーガンですが、カシューナッツクリームが入って
いるので、結構、お腹がいっぱいになります。そして、
何より、美味しい!!ローストしたトマトが、とっても
いい味を引き出しています。
ところで、皆さんは、タピオカ粉って、何からできているか
ご存知ですか?
これです。これは、Yuca(ユッカ)とかCassava(カッサバ)
とか呼ばれている芋です。これから、タピオカ粉は作られ
ます。
皮は毒性なので、皮をむいて、フライにしたり、マッシュに
したりして食べます。でんぷんが、ジャガイモよりはるかに
多いそう。
OCAのカシューナッツミルクのシェークもいいですが、
ここのメニューセレクションは、今、まさにニューヨーカー
が好むようなものばかりを置いているので、こちらに軍配が
上がりそうです。
でも、興味のある人は、両方行ってみてくださーい。
それぞれが、面白いです。
それでは、また。
Market Ipanema
66 Kenmare Street,
New York, NY
http://marketipanema.com.br/new-york/