こんにちは!
NYスィーツエキスパート、明比 玲子です。
アメリカでは、結構、話題に上るのですが、
日本では、あんまり聞かない話題?です。
先週、クライアント様にメニューを提出したら、
「先日、旦那が健康診断を受けたんだけど、
水銀量が少し高かったのよねー。これから、魚の日は、
小さめの魚を使ってもらえるかしら」
との返事。
もともと、魚があまり好きではないけど、健康のために
最低週一は、魚の日を設けているクライアントさま。
なんでも、私が料理をするようになってから、魚が大好きに
なったとか。。。嬉しいご報告です。(^^)
それなのに、食べたくない魚が多く、それだけでも、
私は、料理をするのがつまらないなーと思っていた。。。
ところが、今回のできごと(?)で、ますます制限が。
今週は、マヒマヒを料理しようと思い、一応チェック
したら、奥様の好きなred snapper(フエダイの一種)と
同じぐらいの大きさの魚。
大丈夫だと思い、メニューを提出。
すると。。。
水銀濃度別の魚のリストがポーンとメールで送られてくる。
それを見ると、マヒマヒは、ダメでした。(>_<)
うーん、今後、かなり使える魚が制限されて、面白くないなー。
アメリカ人が、マグロの次に好きなサーモンは、
表を見るとOKなのに、奥様が嫌い。(>_<)
奥様は、「イワシ、イワシ」というのだけれども、
生きたイワシのみで育った私には、明らかに2日以上
経っているイワシを触る気にもならない。
NYのイワシは、ほとんどがポルトガルから輸入
されているそうで、日が経っている。
今まで、一度だけ、ボストンからのを買ったことがあり、
それは、さすがに新鮮でした。この時は、そこにある
イワシ、買い占めましたが。(笑)
たまーに、これだったら妥協できるかなーって思う
イワシが出てますが、一年に一回あるかないか。
日本でも、汚染されているエリアの魚は、もちろん
食べないでしょうが、健康診断で、水銀量が少し高いから、
魚を食べるのをやめたりするのでしょうか?
私が住んでいた頃は、とりあえず、そんなの聞いたことも
ないし、そんなテスト、ありましたっけー?
そして、こちらでは、妊婦は、お寿司は禁止なんですよ。
日本って、そんな制限ありますかー?
今回の出来事は、文化の違いが大きい問題だと
思いますが、アメリカ人の、水銀量に対する
異常な反応、なんとかならないかなー?
そもそも、週に一度しか魚を食べていないのに、
それほど心配する必要は、私はないと思うのですが。。。
魚の日が、ちょっと怖くなっている私でした。
日本では、どうなのでしょうか?こんなに敏感ですか?