コストパフォーマンスの高い、超高級店

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こんにちは!

スィーツエキスパート、明比 玲子です。

NYでは、9/11の後、レストラン業界は、どんどんと

カジュアル志向に走って、新しくできる高級店は、

少なくなってきていました。

しかし、なぜか、最近、高級店が、また復活しつつ

ありますね。

その中でも、このお店は、コストパフォーマンスが高く、

私がお勧めのお店、「Gabriel Kreuther」(ゲイブリル・

クロイザー)。

ラウンジには、何度か行ったことがあり、NYマガジン誌

でも、Best bar foodに選ばれたように、バー/ラウンジ

でのお食事がとても美味しい!しかも、落ち着ける!

とってもお気に入りの場所で、是非、メインダイニングでの

料理をいただこうと思っていて、やっとその日が来ました。

ワクワク!

写真が多いので、簡単にキャプションを入れました。

食事中、パンが3種類も運ばれてくる。

最初に言っておいてくれれば、それなりに、

お腹の準備もあるのですが。

アミューズです。

これは、未だに理解できません。

ほとんど甘くないコーヒームースの上に、ココナッツムースがあり、2層になっていますが、まるでデザートのよう。食事の始まりに、ちょっとこれは??

ランゴスティンのタルタル。身があま〜く、美味。

フォアグラに黒トリュフのプラリネがまぶしてあります。

上の料理もこの料理も、プレゼンが非常に綺麗。

ちょっと冒険してオーダーしたワインですが、

いまひとつ。残念。

最初、ジャーの中には、蛙の足と

シャンテレールマッシュルーム。

その上から、ズッキーニのムースを

テーブルで入れてくれ、最後には、

炒ったファロ(スペルト小麦)。

フォアグラにストロベリーのピクルス

左は、おひょう。右は、帆立貝。帆立貝は、2つで十分でした。

卵に見立てたプレデザート。黄身の部分は、

メロンの果汁をとろーんとさせている。

メロンの香りがとてもよく、嬉しいサプライズ。

底には、ストロベリーが。それは、余分だったかも。

左は、チェリー好きの私が選んだ、

アメリカンチェリーとアーモンドムース。

右は、ウエイターに勧められて取った、

ココナッツパンナコッタ?

これは、あまり理解できないデザート。

チョコレートの入れ物が可愛い!

これは、カカオ豆のサヤです。

食べ終わった感想は、料理一つ一つは、

とても美味しいのですが、

全体的に見て、ちょっとやりすぎ。

特に、パン。食事中に3種類も出てきます。

どれも美味しいのですが、果たして、そこまで

やる必要があるのでしょうか?

とても気になりました。

そして、パンから見てもわかるように、

とにかく、自分は、こんなにいろんなことが

できるんだーと見せびらかせているような

コース料理だったのが、玉に瑕。

ちと、頑張りすぎのようですね。

もう少し肩の力を抜いてもいいと、私は、

思いましたが。

こういう長いコース料理って、しょっちゅう

食べたくなるものではないので、また、

ラウンジでお食事をするのが増えるでしょう。(^^)

マンハッタンには、星の数ほどレストランが

ありますが、ちょっと新しく、素敵なお店に

行きたい時、ここは、とてもお勧めです!

行ってみてね。

それでは、また。

Gabriel Kreuther

41 W 42nd St

New York, NY

TEL: 212-257-5826

www.gknyc.com