今日は、フィラデルフィアから来た、まだオープン間もない、ベーカリーレストランに行ってきました。
フィラデルフィアでの名前は、High street on Marketで、NYでは、High Street on Hudson、Hudson street沿いにあるからなのでしょう。
こういうベーカリーレストランって、どこにもありそうで、新しいコンセプトでもないのですが、なぜか、ここのレストランは新鮮に感じられました。
朝食、昼食、夕食、ブランチをサービスして、基本的にサンドウィッチが、メインコースになっています。
朝食には、ブレックファーストサンドウィッチに、ベーグル、オートミールやヨーグルトのようなものがメニューにあります。
その後は、やはり、サンドウィッチがメインで、スープ、サラダのような物が一日中メニューにある感じですね。
入り口には、テイクアウト用のスィーツも、いくつか並んでいますが、不思議なことに、テイクアウト用のパンは売っていませんでした。まだ、オープンして間もないからかもしれないですが。
このお店が新鮮に感じられた理由は、お店の雰囲気にあるかもしれません。窓が大きくて、奥には、オープンキッチン。何となく、西海岸っぽいお店ですね。
お店は、オープンしたばかりなので、サービスは、まだまだ落ち着いてなく、全体にコーディネートがうまくいってなく、まとまっていませんでした。
オーダーは、ここの一番有名なサンドウィッチ「The Bodega(ボデガ」と、ウエイトレスが勧めてくれたサンドウィッチ「The Forager(フォレジャー)」にしました。
上に、ブレックファーストサンドウィッチと書きましたが、特に、定義はありませんが、アメリカ人が朝食に食べる物、卵、ソーセージ、ハム、チーズなどを挟んだ物をいいます。
まぁ、卵以外は、他の時間にもよく食べるので、卵がポイントになるかもしれませんね。そして、パンは、ベーグル、イングリッシュマフィン、ビスケット、(ハンバーガー)バンなどが主流です。
Bodegaは、セージブラックペパービスケットにソーセージ、卵、チェダーチーズが挟んであります。このビスケットは、外側がサクっ、中はしっとりとしていて、最高の仕上がり。
ここで、また説明ですが、アメリカでは、ソーセージという際、必ずしも、日本である、細長いソーセージ型であるとは限りません。
ソーセージは、ミンチに、塩、コショウ、ハーブ、その他調味料で味付けした物を、普通は、ケーシング(ソーセージを食べた時の外側の皮)に詰めますが、ケーシングに詰めないものも、ソーセージと言います。
話しがそれましたが、２つ目のForager。これまた、Bodegaとは甲乙つけ難い、美味しいサンドウィッチです。こちらは、少しだけ野菜が入っていて、少しだけヘルシー？(笑)
このサンドウィッチも、何でもないようなのですが、全てがマッチしていて、しかも、焼きたてのロールで、申し分なかったです。
どちらのサンドウィッチにも、箸休めのように、少しスパイシーなグリルしたペパーがついてきます。結構スパイシーで、アクセントになりよかったです。
ここで食べられるデザートが2種類あったのですが、どちらもあまり美味しそうではなかったので、入り口にあるショーウインドーの中のスパイスドーナッツを買って帰ることにしました。ついでに、メニューの中にあったベーグルも。
すみません。これは、写真を最初に撮るのを忘れ、最後の一口。(笑）
ベーグルは、申し訳けないですが、これ、ベーグルではないです。ただのベーグル型のパンでした。これも残念。
でも、ここのパンとサンドウィッチは、本当に美味しく、また行きたいと思います。なかなか、もう一度行きたいと思えるお店はないので、ここは、お薦め店です！
最後、余談ですが、こういうの初めて見ました。面白くないですか？
High Street on Hudson
637 Hudson Street,
New York, NY
TEL: 917-388-3944
http://www.highstreetonhudson.com/