こんにちは。NYフードエキスパート、明比 玲子です。
今日は、ジムに行ったあと、Chinatownの近くで用事のあった彼と待ち合わせをして、ランチを食べに行くことにしました。
何故かしりませんが、北京ダックが久しぶりに食べたいということで、Chinatownでは有名な「Peking Duck House」へと直行。
お店に入ったのは、2時近くでしたが、お店は満席。大人数のグループの外人ツーリストのようなテーブルが多かったので、もしかしたら、どこかのツアーのお客かもしれません。
ここは、地階もあって、前回来た時は、地階のテーブルだったのですが、今日は、1階の奥のテーブルでした。
もう2時近いということと、私は運動直後ということもあり、2人ともお腹がペコペコ。
前回は、北京ダックだけのコースを頼んだら、かなり飽きてしまったので、今日は、コース料理をオーダーしました。
でも、ワンタンスープから始まり、かなりのボリューム。北京ダックがくる頃には、かなりお腹がいっぱいになっていました。
しかも、その後に、まだもう一品のアントレと、焼き飯がくるんです。
10年前ぐらいなら、ペロリと食べていたのかもしれませんが、最近は、本当に食べられなくなってしまいました。(これでも。(笑))
まず、ワンタンスープは、一口目で、「えっ、これ美味しくない?」こういうワンタンスープって、NYでは、街のあちこちの安いチャイニーズ屋で食べられます。
でも、ここのは、全く味が違い、美味しかったです。おそらくいいお肉を使っていると思います。風味が違いました。
次に、アペタイザーの盛り合わせ。大きい餃子は、ちょっと。。。という感じでしたが、それほどまずくなく、春巻きはカラッと揚がっているし、ビーフも味付けがよし、チキン、野菜とピーナッツのレタス巻きも美味でした。
やっと、北京ダックがきました!ここで、日本の方は、「なにこれ?」と思われるかもしれませんね。私も思いました。
それは。。。日本や中国では、北京ダックの皮だけを食べるのですが、アメリカは、肉がたっぷりくっついてくるのです。(ジム帰りで、髪がぐしゃぐしゃ、ごめんなさーい!)
彼に言わせると、「肉が付いてないと、ヘルシーじゃないよ。プロテインが摂れないから」だとか。
プロテイン(タンパク質)がくっついていても、皮を食べていたら、決してヘルシーだとは思いませんが。(笑) やっぱり、北京ダックは、皮だけの方が美味しいと思います!
もうこのあたりで、2人とも、かなりお腹がいっぱい。
次にきた、大振りのエビと焼き飯。どちらも美味しかったのですが、ほとんど全て残して、doggy bag(ドギーバッグ=お持ち帰り)に入れてもらいました。
お店に着いた時は、お腹が空いていてぐったりしていたのに、お店を出る時は、食べ過ぎてぐったり。このあと、ずっとお腹がいっぱいで、夜も食べる気になれず、夕食抜きでした。
チャイナタウンは、9/11以降、かなり変わってしまって、値段も上がりました。それでも、今日のこのコース、一人$40.75です。これって、とても安いですね。
北京ダックは、そうしょっちゅう食べる物ではありませんが、たまーに食べると美味しいもの。このお店は、ミッドタウンにもあります。ウエイターも英語がきちんと通じるし、おすすめです!
それでは、また。
Peking Duck House
28 Mott Street,
New York, NY
TEL: 212-227-1810
http://www.pekingduckhousenyc.com