これだから、夏はやめられない!Vol. 14、夏の終わりの農作物を楽しむ

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こんにちは。NYフードエキスパート、明比 玲子です。

アメリカでは、9月の最初の月曜日は、Labor dayという祝日で、勤労感謝の日のようなものです。そして、この週末をLabor Day Weekendと言い、オフィシャルに夏の終わりとなります。

もちろん、まだ暑い日もやってくるのですが、ロングアイランドの避暑地で暮らしていた人たちは、今週末が終わると、マンハッタンに帰ってきます。

それにしても、今朝は、少し肌寒いぐらいで、一日中、これほど気持ちのいい日はないというぐらい、そよ風が吹き、湿気も少なく、雲一つない爽やかな日でした。

もう秋ですね。グリーンマーケットにも、カボチャ類が出て、早生でない種類のりんごも出始めていました。



といっても、まだ、主な農作物は夏の物で賑わっています。今日は、ディナーには、先日グリーンマーケットで買った物も残っているので、あまり買い足しはしませんでした。

そして、今日のディナーは、またまたチキン。チキンのもも肉を串にさせるように、適当な大きさに切り、カレーとココナッツミルクでマリネして、グリルしました。


野菜は、ナス、ズッキーニ(2色)を5mm弱に切り、少し炒めてしんなりさせます。トマトソースを作っておき、炒めたものをソースと交互に並べていき、最後に少しだけパルメザンチーズをかけ高温のオーブンで仕上げました。


これ、新鮮な野菜の力ですね。オレガノとパルメザンチーズを少し入れただけで、塩、コショウもほんの少し。でも、出来上がりは、とても味がありました。

食事は、簡単に済ませ、デザートは、プラムのケーキ。今日は、試してみたかった、ここの農家が作っているリコッタチーズをケーキに入れました。

リコッタチーズ自体は、そこそこ美味しかったですが、ちょっと塩が強かったです。でも、ケーキに入れたら、とてもしっとりした仕上がりで、満足でした。プラムとぴったりでした。



今日は、朝からグリーンマーケット、その後、ウェストヴィレッジにお散歩。初秋のような一日を楽しみました。

それでは、また。