こんにちは、NYフードエキスパート、明比 玲子です。
今日は、しばらくご無沙汰していた、グリーンマーケットの魚屋で、少しずついろんなものを買い、「Cioppino(チョッピーノ)」を作ることにしました。
以前にご紹介した、この魚屋さんです!エビ以外は、すべてここで購入。
Cioppinoの発祥地は、サンフランシスコで、1800年の後半にイタリアから来た漁師が、この料理を作ったそうです。
ということで、イタリアン アメリカンシチューです。もともとは、船の上で作っていた料理だそうです。
イタリアのLiguria地方にも、同じようなシーフードシチューがあるそうですが、オリジナルは、トマトがもっと少ないので、こんなに赤い色には仕上がっていません。
それにしても、このシチュー、とても簡単です。玉葱、ニンニクを炒めて、そこに白ワイン、フィッシュストック、ホールトマト、トマトペーストを入れます。ハーブを入れて、30分ほど弱火で煮込みます。
ベースができたら、シーフードを入れますが、貝類を先に料理して、貝が開いたら取り出し、残りの魚、エビ、イカなどを入れます。
残りは、すぐに火が通るので、貝に火が通ったら、できたも同じです。
スープ皿に盛ったら、バジリコの千切りをのせ、軽くトーストしたバゲットを添えて出来上がり。
付け合わせは、サラダ。先週、彼が非常に気に入ったHeirloom tomato(エアルーム トマト)と、しばらく食べていなかったロケットサラダで、簡単に。
今日は、ちょっとトマト、トマトしましたが、大満足のディナーでした。
トマトスープが残っているので、明日は、これを少し煮詰めて、もう少し貝類を買い足して、パスタを入れて食べるつもり。これも楽しみです。
では、また。